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花ざかりの君たちへ 俺は瑞稀が好き

「ぱぱ、お願いします。もう少しだけここにいさせて下さい!」

と、ぱぱへのAir Mail をポストに出し、お祈り・・・

「芦屋!ここ、神社じゃねぇぞ!」 「おう、久しぶり!」 「お賽銭入れたか?」

「おいらはドラマ~やくざなドラマ~♪」 「おはよう!」 「おう・・・」

「どうした?」 「あっいや、あのそのあれだよ!良かったよ、残ってくれてさ!」

「中津のお陰だぜ!」 「ぶぅ~~~!」水を噴出す! 「お、俺、俺の?!」

「おう!」 「瑞稀!」 「ん?」 「俺、あん時、言っただろ!?

(俺にはお前が必要なんだよ!ってさ・・・」 「あぁ~、うれしかったよ!俺も

中津が必要だし・・・」 「ぶぅ~~~!」 「え゛~?!そっそっか!

じゃあ、もう言わなくても解ってるよな!」 「えっ?」 「俺は、お前の事・・・」

「友達だろ!?」 「えっ?」 「俺も、さいっこ~のダチだと思ってんだからよ!」

「ともだち・・・そっか、そっちかぁ~!?そう来たか、鈍感Boy!ちょっと待てよ~!」

「あぁ~!何か、ひっさしぶりだなぁ、学校!」 「そりゃあ、新学期だからね!」

「こんなしてると、高校生みたいだね!」 「高校生だよ~!ま、でも、

僕以外皆、知能は小学生ラベル!だけどね。」 「ラベルではなくレベルだけどね!」

「おっはよう!」 「おぅおぅおぅおぅ、相変わらず変り映えしない面子だなぁ!

なぁ、瑞稀ぃ!」 「なぁ!」 「なぁ!」 

「おす!」 「・・・」 「何だよ、機嫌悪ぃなぁ!?」 「別に・・・」 「別にじゃねぇよ!

朝は普通だったのに・・・」 「肩に手なんか回させんなよ!」 「あっ?」

「もっと周りの目を気にしろっつってんだよ!」 「あっ?何だよそれ!

いいだろ別に、ダチなんだし!」 「そういう事言ってんじゃねぇよ!

俺が言いたいのは・・・」 「何、むきになってんだよ!あっ、お前・・・生理か?」

「はぁ~~~!?まさ、まさ・・・」 「何だよ、冗談だよ!冴えねぇ返しだなぁ!」

「ありがとな!」

秋葉が専属カメラマンになり、とある有名出版社からオファーを受け、寮生集合!

「あぁもう、じらさないで教えてくれよぉ!」 「じゃん!」 「an an!?!」

「an anって、あの an an?」 「 an anってのはさ、

現在のテーマを鋭く切り取るところから、女子中高生からばぁちゃん世代まで

幅広い層に支持されている、超メジャー誌だよ!」 「凄い説明的だけど

良く分った!」 「そっ、で!街のイケメン特集って事で、あなた達をモデルにして

私が撮るって訳!」 「モデルぅ~!なんて甘美な響きぃ!」 「これで桜咲学園の名が

一気に全国区となる訳だ!」 「モテモテな、モテモテ復活だぁ!」

「ちょっと待ったぁ!ちょっと待てぃ!残念なんだけど、全員じゃないの。

私が選んだ4名だけが、雑誌に載ることが出来るの。」 「え~、そうなのぉ?!」

「だったら、私の美貌を世の中に!」 「いや、俺の肉体美だぁ!」

「僕を選ぶと、もれなく守護霊が憑いてきますよ!」 「もう、決めてあるの!」

「えっ?あぁ~?!」 「では、発表します!ドラムロール!」 

「まず、一人目は・・・難波南くん!」 「よっしゃ~!まぁ、妥当な線でしょう。」

「おめでとうございます!」 「続いて二人目は・・・中津秀一くん!」

「いぇ~!せんきゅ~せんきゅ~べいべ~!」 「頼む、寮長選んでくれぇ!」

「じゃなきゃ、俺たち、とばっちりがねぇ!」 「なにが、とばっちりだぁ!」

「三人目は・・・佐野泉くん!」 「良かったなぁ、佐野!」 「俺、出ねぇよ!」

「えぇ?何でだよ、もったいねぇじゃん!」 「興味ねぇんだよ!」

「まぁ、去るものは追わずで、宜しく!」 「では、ラスト四人目は・・・

芦屋瑞稀くん!」 「えっ!俺?!」 「おい、よかったなぁ、瑞稀ぃ!」

「頑張ろうぜ!」 「おう!」 「全員2寮とはどういう事だ?貴様の策略かぁ?!」

「お前、出んのかよ!?」 「当たり前だろ!かっこよく映してもらうんだぁ!」

「お前なぁ、モデルっつったら、どんな格好させられるか分んねぇんだぞ!」

「楽しそうじゃん!俺、流行の服とか着たいし・・・」 「そうじゃなくて、ちょ、

ヌ、ヌードとかさ!」 「えっ?何だよ!」 「だ、だからぁ・・・」

「じゃあ、佐野君の代わりに誰かやってもらおっかなぁ!?」

「はぁ~い!はいはいはい!」って手を挙げてる中に、佐野も・・・

「俺やる!」 「えぇ~!?」 

「おい、もう時間だぞ!」起こしに行くと、腹出して寝てるし・・・

「あちゃぁ~!」掛けてやろうとしてる時に 「瑞稀ぃ!an an行こうぜan an!」

蹴って掛けてあげて「今から起こすとこ!」 「お、おう!」 

でこをペチッ!「いっ・・・」 「ほら!」 「ってぇ~!」 「行くぞ!」

「校長先生のご意向で、大変急ですが、1週間後に個人面談を行う事になりました。」

「北京原人?!」 「個人面談です。」 「個人面談!」 「そんなもの、

今まで一度も行われなかった筈!」 「どうして急に?」 「今は言えません!」

「どうせ、あの、校長先生の悪戯か何かでしょう?」 「NO!」 「うわぁ~!」

「いいえ、今回はかつて無いほど真剣にお話をされていました!」 「あれ?

何かいつもと違う感じなんですね!今回は・・・」 「何の面談かっていうのは・・・」

I’m sorry!ごめんなさい!お答えできません!失礼します!」

鼻歌がヒント?!

「何だか、とてつもなく、重要な面談って気がしてきたぜぃ!」 

「個人面談かぁ!」 「わぁ~お!」 オーラ???

撮影スタジオでは・・・

「おっ、瑞稀、瑞稀、これ!」 「おっ、すっげぇ、そんなのもあんだぁ!」

ドレスを手に取る瑞稀 「おう、ジュリエット!」 「おう、ロミオ!

あなたはどうしてロミオなのぉ?!」 「それはねぇ、何でかって言うとねぇ、

教えてあげよ・・・」 佐野に阻まれ、「お前ジュリエットは女だぞ!」

「分ってるよそんな事!」 「さぁ、衣装選ぶわよぉ!」 「はぁ~い!」

連れ去られる 「ジュリエット?!ジュリエット!ジュリエット!」 パシン!

「いてっ!」 「落ち着け、ロミオ!」

「どれ着てもいいから、早く選んでよぉ!」 「すっげぇ!どれにしようかなぁ?!」

「おっ、瑞稀ぃ、これとかいいんじゃねぇ?!」ってピンクのフリフリ・・・

「可愛い!いいかも!」 「こっちにしろよ!」 「そんなの地味だよぉ!」

「いいからこっち着とけよ!」 「おい!瑞稀はなこっちが気に入ってんだよ!」

「こっちでいいんだよ!」 「こっちだっつてんの!」 「「こっちだ!」

「絶対、こっち!」 「おい!  早く決めろよ!」 「はぁ~い!」

「じゃ、かっこ良く頼むよ!」 カッチィ~ン! 「あんたがかっこつけるんじゃなくて

あたしが、あんたをかっこ良く撮るの!いい!?あたしに任せて!」

「はい。」 「じゃ、叫んで!」 「えっ?叫ぶの?」 「わぁ~!」 「わぁ~!」

「はいもっと叫んで!わぁ~!」 「わぁ~!」 「もっともっと!もっとぉ~!」

「わぁ~!」 「そうそう、じゃ次は笑って!あははっ!」 「あはははは!」

「楽しい!笑って!」 「あはははっ!楽しい!」 「あっはっはっはっは!いぇ~!」

「すっげぇ、何か魔法がかかったみたい!」 「確かに、難波先輩いつもと違うわ!」

「深呼吸してみよっか!」まだ、緊張! 「芦屋君、好きな子いる?」 「えっ?」

「じゃあ、そのこの事考えよっか!」 中津の奥の佐野を見ると

「やっぱり・・・俺だ!」って中津ぅ~! 「じゃあ、そのこの名前言っちゃおっか!」

「えっ?言えないですって・・・」 「言っちゃえよ!」 「あっ!?何で、やだよ!」

「いいから言っちゃえよ!」 「やだよぉ!」 「俺はお前を・・・」 「うるさいっ!」

「すんません!」 「いいよいいよぉ、力抜いてぇ!」 見惚れてるふたり・・・

「じゃ今度座ってみよっか!」 「あ、あっねねねぇ!あのさ、俺さ、瑞稀とさ、

一緒にさ、お願い撮って!お願い!お願い!」 「もう、しょうがないなぁ!

座り行って!」 「あいあいさぁ~!」 「もう、なんで来んだよぉ!」 

「はい、行くわよぉ!」 ふたりノリノリ!佐野は気が気じゃない!

焦ってマネキン壊しちゃった! 「何、どうしたの?」 「いや、別に!」

校長室前・・・3寮が・・・

‘個人面談なんてどう考えてもおかしい・・・’ ‘確かに・・・’

‘でも何故変装を?’ 「シャラップ!」 ‘し~!’‘でも何故校長室へ?’ 

‘中に猿渡教頭がいます もしかしたら校長と 接触を’ 

「校長!はい、1週間後の個人面談はすべて順調に進んでおります。

はい?あっあぁ、それはあの校長のおっしゃっていた通りに

すべてふるいにかけて厳選致しておりますので、ご心配なく!」

「ふるいに掛けて?!」 「厳選する!」 ‘しぃ~!ブロックサインを!’

「はい!選りすぐりに・・・だけを残して・・・出来の悪いモノは処分!

致しますので!」 「選りすぐりを残し・・・」 「出来の悪いモノは処分?!」

「はあぁぁぁぁ~!こいつはてぇへんだぁ~!」

佐野の撮影・・・

「くだらない!とか思ってる?!」 「えっ?」 「こんな事に一所懸命になって

馬鹿みたい?!」 「いや、別にそんな事・・・」 「だったら・・・

素の自分を写されるのが怖い!とか?」 立ち去る佐野

「逃げるんだ!?臆病者だもんねぇ!」 戻ったよ~

「さっさと始めろよ!」 「いい顔してる、もっと、睨んで!」

「もっともっと、睨んで!佐野君、もっと睨んで!」

「かっこいいね!佐野君」

「かっこいい!」 中津ぅ、いい加減、気づくか?!

‘校長が猿渡教頭と電話で話していた内容です’

って、通訳は萱島くん!・・・いや、ここはしゃべっていいだろう!

‘ふるいにかけ厳選し選りすぐりだけを残し出来nお悪いモノは処分する’

「処、処分って?」 「要するに個人面談で優秀なモノは残り、

落ちこぼれは退学させられるという事でしょう!」 「えぇ~?!」

「退学!」 「なんで急にそんな?」 「はっ!そういえば、

この学園が経営難だって話を、聞いた事がある。」 「それって、もしかして・・・」

「えぇ~~~~?!」 「廃校!」 「まじかよ!」 「潰れちゃうの、この学園!?」

「おい、お前、学費払ってねぇんじゃねぇか?」 「あはぁは!」 「寮の宿泊費は?」

「教材費は?」 「給食費は?」 「養育費は?」 「光熱費は?」 「マントヒヒは?」

「オーヤンフィフィは?」 「Love is over 泣くな男だろう 私の事は早く忘れて♪」

「おい、面接に受かったらどうなるんだ?」 「きっと、ロンドン校やマダガスカル校 

といった姉妹校に振り分けられるのでしょう!」 「そんなぁ!」 「退学よりましかぁ!」

「おい、お前らぁ、寮に戻って緊急ミーティングだ、行くぞぉ!」 「じゃんぼ!」

「いつまで歌ってんの?俺たちもなにかしないとな!」 

「でも、難波先輩いないし・・・」 「ったく、何やってんだよこんな時にぃ!」

「難波せんぱぁ~い!!!」 「せんぱぁ~い!!!」

「いやぁ、楽しかった!」 「先輩、かっこ良かったなぁ!」 

「いや、お前もなかなか良かったよ!」 

「何でさぁ、あん時瑞稀を引き止める気になったんだよ?!」

「別に、意味はねぇよ!」 「へぇ~!?」 「お前さ、男受け入れる覚悟あんのか?

先に言っとくけど、俺は受け入れる覚悟がある!だから、

お前の率直な意見が知りてぇ!」 首を傾げる佐野・・・

「さ、佐野、お前は男を受け・・・」 いないしぃ

「楽しかったなぁ!」 「受け流すぅ~♪」

1寮は模擬面談!3寮はオーディション!

寮に戻った4人

「おい、上着きろよ!」 「なんで?」 「薄着すぎんだろう!」

「佐野、最近へんだぞ!」 「それは、お前が周りの目気にしねぇからだろぉ?!」

「なんか・・・お父さんみたい!」 「おとうさん?!おとうさん・・・おとう・・・」

難波君、もみくちゃ!誰?ぬるぬるしてる人って???

2寮はイケメン救済募金!

「募金によって経営難を救う!完璧ぃ~!」 「先輩!」

「何が完璧ですか?今日で1週間なのに全然募金貯まってませんよ!」

「俺は学園が廃校になっても、モデルでやっていける!

なんて思ってるんじゃないでしょうねぇ!?」 「えっ?」 「図星かよぉ!」

「署名お願いしまぁす!」 「僕達イケメンに愛の手をぉ!」

「なにやってんだ?!」 「くるぅるぁ!神楽坂くるぅるぁ!なんの用だくるぅるぁ!」

「佐野以外ありえねえだろ!?」 「佐野はな、グラウンドだ、とっとと行け!」

「やめとけって!こいつ、意外といい奴なんだぜ!」 「ウソつけよ!

いい奴だったらな、この学校が廃校になるって聞いてお前、募金するはずだろ!」

「学園、なくなんのか?」 「あぁそうだよ!そしたらなぁ佐野もあれだよ!

マダガスカル校とかにとばされるんだろうなぁ!悔しかったらな募金してみろ!」

2000円しかないの?で1000円「ほら! 足んねぇか?!」 「ぜんぜ~ん!

あっ、靴、磨きましょうか?!」 登りでコツン! 「いてっ!」 

「あっごめんなさい!」 「いてぇよ!」 「すいません!」

女子がan an 見て瑞稀にサインを!

「おい、中津!何だよ、そのan an anって?」 「俺達こないだ、デルモやったんだよね

デルモ!あっ、モデルの事ね!佐野も一緒に!」 「佐野が・・・モデル?!」

ひばり様はan anの買占めを・・・

「あっ、あそこにも買った人が・・・」 ぶっ飛んでくひばり様

神楽坂(やっぱり佐野が気になるのか、早速買ってきたのね!an anを・・・)を見て、

ハートがぽわわわぁ~ん! なのに・・・

「それ、御幾らで譲って頂けます?」 近っ!「はい?」 思いっきり引いてる! 

「買った人からも回収するんだ!」

南君はやっぱいい人じゃん!自分の事しか考えてないように見せかけて

退学になるものが出たら伊緒さんとこで雇ってって頼んでたのね!

「あぁ~あ!あれ、一石二鳥のとこはさぁ、幾ら集まったの?」

「889円!」 「全然ダメじゃぁん!」 「関目だよ!いい加減、覚えろよ!」

っておっせぇよ突っ込み!

佐野と中津がケンカだよ~!

an an を見て羨ましがる2寮・・・名案が浮かんだ瑞稀!

秋葉さんを連れて来て、全員で写真撮ろう!って・・・

絶対、輪の中に入らない佐野を瑞稀が連れて来たから、皆びっくり!

でも、皆、うれしいんだよね!

いい写真も撮れて・・・

「あっ、校長!例の個人面談、必要なさそうです!

ものすご~くいい顔してますから、これで、この学校は好きですか?なんて

聞くだけ野暮というものです!はい、その件ならお送りしました。

ふるいにかけて、厳選したコーヒー豆ですよぉ!あ、勿論、

選りすぐりだけを残して、悪いものは全て処分しましたのでご安心を!」

「なんだよぉ!コーヒー豆だったのぉ?!」 「まぎらわしいなぁ!」

「まぁ何はともあれ、廃校は免れたんだから、バンザイといきますか!」

「はい!それでは・・・」 「それでは・・・」

「せぇの!バンザ~イ!バンザ~イ!バンザ~イ!・・・・・・」

「良かったな!廃校になんねぇで!」 「おう!」

「もう、我慢できねぇから言っとくわ!俺は瑞稀の事が好きだ!

そんで、ぜってぇ負けねぇ!以上!」 やっと気づいたか・・・

どうする、おとうさん(佐野)!?

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