« 仮面ライダー電王 ツキすぎ、ノリすぎ、変わりすぎ | トップページ | ゾンビ・ローン 彷徨う心 »

花ざかりの君たちへ 突然のベットイン

「うわっ!」 「おう!」

「シャワー使うぞ!」 「おう・・・ぬ、脱ぐな!   3秒、待て!」 

「3・2・1!」 「もう、なにドキドキしてんのよ!?」

「お、ちょちょちょちょちょ!違うじゃん、良く見て、俺、いるじゃん!」 

「なんだよ?」

「いや、実はさ、俺、見ちゃったんだよね・・・お前、あれだよ・・・

お前とさ、み、瑞稀がさ・・・」 「あっ、それか!?」 「ちょ、それか!って・・・

あれだよ、それは、つまり・・・あっ!」 「普通にあるだろ、こういう事、

男の友情!?ハグだよハグ!」 「ハグ、ハグ、ハァグかぁ・・・おぉほっ!」

「遅れてきた、七夕伝説?!」 「はい!今から遡る事50年以上前

桜咲学園とブロッサム学園の生徒で、仲睦まじいカップルがいました。」

「凄い前だぁ!」 「そうなの!で、その男女が永遠の愛を誓った8月7日

桜咲学園の屋上へカップルで行くと、その恋が成就するという伝説らしいです!」

「七夕から1ヵ月後だから、遅れてきた七夕か!?」

「じゃ、俺、彼女と行こう!」 「俺もそうしよう!」 「俺も!」 「俺も!」 「俺も!」

「皆、彼女、いるんだぁ・・・」 ヒクヒクヒク・・・

佐野が跳んだから、「帰らなきゃ、いけないよねぇ・・・」

「あのさ、8/7に、恋人同士がこの学園の屋上に行くと

その恋が成就するという話は、本当か?」 「あぁ、らしいよ!」

「はっ!」 「えっなに?お前、カンナちゃんと上手くいってねぇんだ?!」

「そんな事がある筈がないだろう・・・あははははは!」 

「恋愛マスターの俺がアドバイスしてやろうか?!」

「彼女もいない奴が、大口たたくな!」 「う、う、う~んうんうん!うん!

確かに今日で73日彼女がいないですね!」 「うるっせぇ!」

「そんな奴がアドバイスだと?笑わせるなよ!はっはっは!」

「いい事、考えついちゃった!」 「悪い顔だぁ!」

「あっ瑞稀!佐野は?」 「今日も練習、ここんとこさ、休みなしなんだぜ!」

「そっかそっか、まぁ、座れよ!」 「おぅ!」 「で、どうよ!

俺が部屋からいなくなってさ?」 「うん、まぁ、なんとか・・・」

「なんだったら、戻ってやってもいいんだぜ!」 「なんで?」

「大変だ!大変だよ!佐野が倒れた!」 「えっ!?」

「すげぇ熱だ、どれだけ我慢すりゃあ気が済むんだ?!」

「分ってるだろうけど、芦屋は男だぞ!」 「いや、分ってますよぉ!」

「ならいいけど・・・俺の仲間かと思っちまったよ!」 ウィンクってぇ・・・

「えぇ~~~!?」 ‘中津さんへ 明日会えませんか こまり’

「付き合って下さい!」 「えっ?」 「ダメならダメでいいです!

言わなきゃ気が済まないって言うか、前向けないっていうか・・・」

(ちょっと何迷ってんだよ俺?目の前に、こんなに可愛い子が

俺の事を好きでいてくれてるんだぞ!この子と付き合えばいずれ迎えるであろう

子供の授業参観日だって、わが子にどっちが父親か困惑されることもねぇし!

って、そこかよ、俺の基準!あっ、ノリツッコミしちゃった!とにかく

新しい恋に踏み出すのは悪くない!いや、絶対にそっちのほうがいい!

と言うわけで!) 「いいよ!」 「えっ?」

「頑張りすぎなんだよ!」 「佐野、病気なんだって?

ほら、布団持ってきてやったから・・・」 「先輩、ありがとうございます!」

「佐野、大丈夫か?布団持って来たよ!」 「関目!」 

「佐野、布団持ってきた!」 「嵯峨!」 

「佐野、布団!」 「野江!」

「佐野、布団!」 「中央!」

「佐野、布団!」 「京橋!」

「佐野!」 

「佐野!」 「ちょっと・・・」

「佐野!」 「お前ら!」

「佐野!」 「もう、いい!」 「ぶふっ!う~!」 って萱島くんだけ可哀想・・・

「うぅおぉもぉいぃ~~~!」 「ちょっと、お前ら何やってんだよ!佐野!?」

「あっ、お、俺さ、こまりちゃんと付き合う事にしたから・・・」

「おう、そっか、良かったなぁ!あの子いい子そうだし、絶対お似合いだよ!」

「あぁ!」

「おい!1寮!天王寺にあんな可愛い彼女がいるなんて、おかしいと思わねぇか?!」

「思います!はっ!つい、本音がぁ・・・」 「いや、それは皆が思ってることだ!」

「お前達、いや、お前達!彼女がいる奴が憎いとは思わないかぁ!」 「おう!」

「そんな奴らに、天誅を下したいと思わないかぁ!」 「おうりゃぁ!」

「遅れてきた七夕の伝説は知っているか?」 「ジャンボ!」

「それなら、話は早い!俺たちは考えた!

屋上へ行く途中に幾つもの難関を作って、男の醜態を、女に見せるぅ!」

「女は幻滅して、男と別れぇるぅ!」 「恐ろしく僻み炸裂名作戦!」

「だから、この二人が組んでるのかぁ!」 「そんな話・・・

乗らない訳にはいかなぁい!」 「と、言う訳で、今回は寮対抗ではなく

彼女がいる、いない!に分かれたイベントを実施する。その名も・・・」ぱちん!

「遅れてきた七夕伝説阻止作戦de野郎どもの醜態を見て彼女は何も言えなくて

・・・・・・夏」 「長いよ!」

5年ぶりの再会なのに、姉に怯える梅田・・・

「何か変わった事なかった?」

「別に・・・芦屋を男と信じたうえで惚れちまったバカがひとりいるだけだ!」

こまりと中津の初デート・・・ひばりたちが変装してつけてくみたい!

「何しに来たんだよ~!?」 びびったぁ~!

「いや、何か佐野が熱出したとか聞いたからよぉ!」

「ふ~ん!それで冷やかしにきたのかぁ?暇な奴だなぁ!」

「うるせぇよ!」 「どうしてそんなに佐野に関わるんだよ?!」

「あいつには跳んでもらわないと困るんだよ!」 「あっ!」

「俺は、あいつが怪我で出場しなくなった大会で初優勝したんだ。

けど周りには、俺がいくら勝っても、佐野の記録破っても

暫定チャンプとしか思われてねぇ!

だから、佐野と同じ土俵で勝つしかねぇんだよ!

さっさと治して、ちっとはましなジャンプできるようになれ!って言っとけ!

お見舞い!じゃあな!」 「お前・・・意外といい奴だったんだなぁ!」

って今頃分ったんかい!!! 「まぁ、寄ってけよ!寮こっちだからさ!」

「いや、いい!俺帰るから・・・」 「なんだよ!」

「なななな、何やってんの?」 「彼女がいるかどうか

野江の作った機械で確かめてる。」 「えっ?」

京橋くん:「彼女、なし!」 「はい、合格!」 「合格!」

「今日から極秘プロジェクトの参加を許可する!」 「あぁっ!」

って貰ったバッジ・・・‘彼女いませんけど、何か?’って、寂しい・・・

嵯峨:「あぁ、腹減ったなぁ!えっ?」 ぶ~っ!

「彼女、あり!」 「不合格!」 「不合格!」 「お前!彼女できたのかよぉ!?」

「彼女と別れてから来ましょうねぇ、ねぇ!」 「何だよ、腹減ってんだよ!

飯食わせろよぉ!」 蹴り飛ばされてる・・・

中津:ぶぅ~! 「あり!」 「不合格!」 「不合格!」 「お前までぇ!」

「中津、彼女できたんだ!」 「そうなんだよ、すっげぇ可愛いんだよなぁ!」

「わりぃかよ!」 「えっ?」 「彼女いたらわりぃのかよ!?」

「誰もそんな事言ってねぇだろぉ?!」 「手作りクッキー、

彼女からのおすそ分け!」 「おい、中津!」

「なぁなななな!佐野に飯やったか聞こうと思ってたんだ!」 「あぁあげたよ!

特製玉子酒!」 「あrいがと!・・・えっ!酒?」

部屋に飛び込むと、佐野が神楽坂に・・・

「神楽坂!・・・おい、大丈夫か!神楽坂!?」

相当ショックだったのか、唇押さえたまま無言で出て行く。

心まで奪われちまったか???

「ったくぅ!」 布団を掛けなおそうとすると、今度は瑞稀が・・・

「ちゅ~!」って・・・なんとか抑えて

「もうちょっと・・・このままでも、いいよな!?」 って添い寝!

「さっきは怒鳴ったりしてごめん!」ってドア開けると、上に瑞稀はいない。

佐野と一緒に寝てるし・・・崩れ落ち 「どうなってんだよ?!」

佐野が目覚めると瑞稀が腕枕して寝てるし

「おぉ!?どうなってんだよ?!」 なんとか起こさないよう外そうとするが

諦めたとこで 「う~ん、ハンバーガー!」って転げ落ちた。

「いてっ!」 「ハンバーガーは食えたか?」 「えっ?」

「おもしれぇなぁ!お前は・・・」 「おう!あはっ!あはははっ!」

梅田せんせから薬貰って帰ると佐野がいない・・・

まだ、熱も下がってないのに、練習してた!

「もう、十分だよ!」 「中津・・・ちょっといいか?!」

「佐野を頼む!」 「何だよ、急に?」 「俺、アメリカに帰る。」 「えっ?」

「中津には言ってなかったんだけどさ、佐野がアメリカで怪我した原因作ったの

俺なんだ!だから、佐野にもう一度跳んで欲しくて、俺はこの学校に編入した。

けど佐野が跳んで、俺がここにいる理由はなくなっちまったんだ。」

「なんだよそれ!?」 「俺、この学校に来て、ほんとに良かったよ!

中津みたいないい奴にも出会えたしさ!だから、後は中津がさ・・・」

「ふざけんなよ!

佐野が跳んだからって、なんでお前が学校辞めなきゃいけねぇんだよ!?

だってそうだろ!お前そんな簡単に割り切れんのかよ?!

そんなの、俺、ぜってぇ認めねぇぞ!」

「くぅ~ん!」 佐野も聞いてたね!

「はぁ~!」 「あまり、いいオーラじゃないね!初めてこの部屋来た時

中津、すごくいいオーラしてたんだよ!思い出すなぁ!

こんな力持ってるせいで、いじめられてた僕を、中津は何の迷いもなく

庇ってくれたよね!」 「そりゃあ、ダチだから・・・」 

「じゃあ、そのダチから一言だけ・・・

もっと、自分に正直になった方がいいと思うよ!」 「おう!」

「俺だって帰りたくねぇよ!」 「くぅ~ん!」

‘遅れてきた七夕伝説’ ひばり様は妄想の世界へ・・・

「嫌な予感が・・・」

カップルは二手に分かれ女子は彼の本性を見てもらう。

男子は3つの試練でへたれっぷりを披露・・・

関目くんは、へたれ!

嵯峨くんは、なよっちぃ!

天王寺は、女の子たちに囲まれ、鼻血・・・

中津は・・・「屋上に行ったら、瑞稀のことは忘れる!」って

中津はクリア!でこまりと屋上でおち会う。でも中津が変!

「さっき、萱島が女の霊に真相を聞いたんです。確かにその昔

ブロッサムと桜咲の男女が付き合っていたんですけど

親の反対にあって駆け落ちを決めたんです。でも、男が

待ち合わせの屋上に向かう途中、事故に遭って帰らぬ人になってしまった。

以来、女は男の死を受け入れられず、8/7になると、その霊が

屋上をさ迷っているんですって!」 「じゃあ、屋上に行ったら・・・」

「呪われる!」 ってお前が呪われてるんだろうが!

「中津・・・さん?」 こまり、危うし・・・

萱島くんが、中津の背に手を当てると、霊が離れた!

「あれ?!」 「きっと、成仏できたんでしょうね!」

「哀しかった!俺に乗り移ったあの女の子、

好きな人に会えない苦しみにもがき続けてて、すっげぇ哀しかった。

「ごめん!」 「えっ?」 「俺さ、いなくなると、すっげぇへこむ奴がいるんだ!」

「私じゃぁ、ないですよね!?」 「ほんと、ごめん!」

「瑞稀は?」 「帰ったのか?!アメリカ!」 「あぁ!」

「どうして引き止めなかったんだよ!?

お前、瑞稀から色んなもん貰ったんじゃねぇのかよ!」 「止めてどうすんだよ!

あいつが決めた事、俺がどうこう言う資格はねぇ!」 

「瑞稀に二度と会えなくなってもいいのか?

俺は耐えらんねぇよ!おめぇが行かねぇんだったら、俺が瑞稀を連れ戻す!」

「こまりちゃん以外は屋上に行かねぇからよぉ、皆別れたと思ったら・・・」

「萱島が事前に、女子達に注意を投げかけていたとはなぁ!」

「済みません!こまりちゃんにだけは伝えられなかったんでひやひやしましたけど・・・」

「なんかぁ、虚しいですねぇ!」 「あっ!そういやぁ、女の霊って成仏できたのかなぁ?」

「それが・・・まだ、この辺うろついてて・・・」 「えっ?」 「えっ?」 「あっ!」

やっぱり、オスカーにとり憑いてるぅ~!こえぇ~~~!!!

「おわぁ、逃げろぉ~!」 「難波先輩、瑞稀、見ませんでしたか?」

「いやいや、見てねぇけど!」 懸命に捜す中津!

「うん!いいオーラだ!」 満面の笑みで、萱島くんこそ、いいオーラが!

タクシーに乗ろうとする瑞稀・・・

「ほんと、つれねぇ奴だなお前は!」 「中津!」

「ない頭で、色々考えたんだけどよぉ!ここに、いてくんねぇかなぁ!?

俺さ、まだお前と一緒に、高校生活楽しみてぇんだよ!だから

帰んなよ!」 「ありがとな!けど・・・」 「あぁもう、けどじゃねぇんだよ、けどじゃ!

俺にはお前が必要なんだよ!佐野は跳んじまったかもしんねぇ・・・

でも、俺は・・・」 「跳んでねぇよ!

まだ、跳んでねぇよ!ちゃんとした舞台で、お前の前で、

まだ、跳んでねぇだろ!?だから、行くなよ!」

瑞稀を止められるのは、佐野だけやな!

今回は萱島くん、大活躍!!!

ブログでも裕典君、言ってたしぃ~!

花ざかりの君たちへ 7 愛蔵版 (7) (花とゆめCOMICS) Book 花ざかりの君たちへ 7 愛蔵版 (7) (花とゆめCOMICS)

著者:中条 比紗也
販売元:白泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

|

« 仮面ライダー電王 ツキすぎ、ノリすぎ、変わりすぎ | トップページ | ゾンビ・ローン 彷徨う心 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/253933/7543378

この記事へのトラックバック一覧です: 花ざかりの君たちへ 突然のベットイン:

» イベント情報 [イベント情報]
イベント情報についての情報サイトです。 [続きを読む]

受信: 2007年8月15日 (水) 12時02分

« 仮面ライダー電王 ツキすぎ、ノリすぎ、変わりすぎ | トップページ | ゾンビ・ローン 彷徨う心 »